今日の風の日

お久しぶりです。

なんとも分かりやすく、入社直後から更新が滞っておりました。



自分の干した洗濯物を下から見上げてみると、タオルが旗のようになびいてました。

さぞかし、気持ち良さげになびいてました。

それでふと書いてみようかの気持ちになりました。



仕事は、街が変わるような大きな再開発プロジェクトを主にやってます。

上司は衝撃的?な厳しさと理不尽さの持ち主でして、何かと大変ですが何とかかんとかやっております。

イワユル「恵まれた環境」ではなさそうです。

だけれど、何が「恵まれた環境」であるのかは、その後の生き方が決めてくれます。

この経験をどう活かしていくのか、そこにかかっています。

で、最近ぼやっと思ったのはマイナスをプラスに変換させる能力。

自分の中に芽生えたマイナスや仕事上の物理的なマイナスをちょっとでもプラスに変換させられる能力ってやつが、素晴らしいなって思う人にはあるように感じます。

僕もそんな能力が欲しいし、今はそれを少しでも身につける為の期間ではないかと感じています。



そういうテーマみたいなものを発見できただけでも、最初の一歩は踏み出せたのかななんて思った、今日の風の日でした。

おわるとはじまるんだ

明日から、会社。


温泉旅行や呑み続きの日々も昨日で終わり、こころはソワソワ。


そんなわけで、今日はいそいそとミスチル聞いたり、部屋の掃除したり。


昼過ぎに、以前お手伝いとかしていた方々への挨拶と買い物に。


目覚まし時計を購入。



これから、どんな人と出会うのだろう。


どんなプロジェクトと出会うのだろう。


楽しみでもあり、不安でもあり。


夕暮れ、近所のコンビニへ向かう途中。


幼稚園くらい子供が、おばあちゃんに向かって「ありがとうございました!」って満面の笑みを浮かべながら、一生懸命に伝えてた。


あっ、そうかって思って、不安が少し解消した。


そうなんだ、「それでいいのだ〜」。


楽しんでやる!


先は長い。


ゆっくり粘り強くやっていこうではないか。


オレよ。


口笛でも吹きながら〜



「口笛」Mr.Children

研究室の飲み会。


旅行中に起こった、あるショックな事実を知る。


大学の3年生のとある製図の授業で、僕はティーチングアシスタントとして、彼は助手として、研究室は違えどお世話になった方が急逝された。


あまりにもショック。


人間的にとても好きだった方。


とてもおおらかで、ドラえもんのような方だった。


ご冥福をお祈りいたします。

「その時歴史が動いた」って面白い言葉の表現だねぇ

帰ってきてからというもの、何故か、ビールと珈琲とお菓子をせっせと飲んでは食べいている。


ちと太った。 腹まわり。


最近の珈琲はもっぱら、やなか珈琲の小室スペシャル。


このまったくもって自由にぐたっとできる期間もあと1週間ちょいとなってしまった。


僕の経験上、完全に自由な期間はあんまり心地よくない。何かをやらなければと焦るからだ。これは凡人特有の焦りだと思うけれど。。。


一番心地いいのは、何かをやった後で、また先に何かやるべきことがあるけど今はまだやらなくていいという、何かと何かの中間の時期。


つまりは、僕にとって今ということになる。


だから、いま太らなくていつ太る!ということだ。


最近。


江戸東京たてもの園へ行ってきた。前川邸もよかったけれど、民家の力はやっぱりすごいと思う。なんと言っていいか言葉が見つからないけれど、宗教建築に似た匂いがある。精神性の香りみたいな。


写真は、天明家の出産部屋の光。





「空飛ぶくじら」大滝詠一

りょこー

あっちゅう間に帰ってきましたー。


様々なすばらしい建築を訪れ、味わうことができました。


いくつかは、びっくりするくらい本当に感動しました。


終わってみると、建築もさることながら、それをきっかけに出会った人々の表情が心に残っています。


ル・トロネまで、ホテルのおっちゃんに車で連れて行ってもらったり。


リヨンまでの列車では、ピアニストの青年と話が盛り上がり、街案内+ホテルまで見送ってくれたり。


ル・ランシーの教会では、管理人のおじいちゃんに建物にまつわるエピソードを1時間半もレクチャーしてくれたり。


まぁ、ほとんどの時間、独りだったわけですが、だからこそ身にしみましたわ。


訪れた場所のことは、そのうち書ければと思います。



「Viva La Vida」Coldplay
旅中、一番よく耳にした。高速バス、バー、ケバブ屋などで。

くぎり

無事、論文が終了しました〜!


といってもすでに1週間程経過してますが。。。


旅行計画に会社書類提出にとバッタバッタとしておりました。


というわけで明日から3週間程ふらっと一人旅へいってきます。


スペイン、だいたいフランス、ちょっとだけスイスの鉄道旅行の予定です。


けっこうな田舎へ行くので、ちゃんとたどり着けるかが不安要素。


はてさて、どんな旅になるやら〜。


いってきます。

yo

これはと思い、NHKETV特集「作家・辺見庸  しのびよる破局のなかで」をみる。


カミュの「ペスト」から「絶望になれることは、絶望そのものよりもさらに悪いのである」という文を参照しながら、日常が日常であることのしぶとさを指摘していたのが印象的。


変化はコーティングされ、日常の下においやられる。


まさに今が転形期であることを常に意識しながら生活するのはなかなか難しいけど、その努力はしたいと思う。


できれば、しっかりと時代を感じながら生きていたいから。


最近ETV特集でみたのは、加藤周一吉本隆明辺見庸


このお三方の言っていることを自分なりに咀嚼できればいいと思うのだが。。。


それにしても、考え続ける人の言葉の重みはすごい。




おじいさん先生SAKEROCK