これから

最近行った講演で話題にあがった、世界観的前提における私的全体性という言葉が気になってます。何となく分かるような分からないような。
ごくごく私的なものには、社会的全体性としての普遍性が宿りうるということであると思われます。村上春樹の文学にはこの私的全体性が顕著に表れているのだと言われると、少し分かる気がしました。



一つ歳とる。門前仲町のフレンチにて祝ってもらいました。その後、その近くにあった有名バーへ。きびきびと働くバーテンダー達が場の空気を気持ちの良いものにしていました。ジントニックが異常にうまかった。そんなこんなで、うれしい夜でした。



久方ぶりに、友人たち7人が我が家に集合。やや季節外れの鍋。でも旨し。みんなそれぞれの立場から仕事やら何やらやっていて面白い。これもまた、うれしい夜でした。



久しぶりに「ガイアの夜明け」を今さっきみました。ビジネスと社会貢献の両立の難しさ。そもそもは一体であったはずの経済活動と社会貢献のある意味においては分離している状態こそ現代社会が内在している大きな矛盾であると思いました。その射程距離もしくは想像距離が問われているのでしょうか。近頃の企業における、その両立と持続性を目指した活動にはすごく関心があります。その意味でグローバル企業の責任と役割は大きいと思います。



久しく会っていない女の子が東京を離れて帰郷するの知らせを受ける。マスコミ業界で頑張っていたのを知っていただけに寂しさがある。大都会には消耗することも多くある。繊細であることは罪なのかと思う場面が今の時代には多すぎる。フェイクファーあるいはノルウェイの森




「楓」スピッツ